世界自然遺産・徳之島
多様ないのちが息づく
世界自然遺産・徳之島
徳之島は、鹿児島市から南へ約468kmの場所に位置する、周囲およそ89km、人口約22,000人が住む島。奄美群島のほぼ中央に位置する徳之島は、島全体が亜熱帯照葉樹林に覆われています。この豊かな森には、国の特別天然記念物・アマミノクロウサギをはじめ、オビトカゲモドキ、トクノシマトゲネズミなど、世界でもこの島でしか見ることができない固有の生き物たちが暮らしています。また、ウミガメたちが産卵しに来る海岸が複数あり、日本のウミガメ研究の最前線としても知られています。

徳之島世界遺産センターウェブサイトでは、そうした徳之島の生物多様性について知ることができます。


周囲90kmほどの小さな島ですが、表情豊かな海岸線から手つかずの自然が残る亜熱帯植物に覆われた内陸部まで、多様な地形からなる豊かな景観があり、見どころがいっぱいです。




伊仙町ミヤトーバル海岸のメランジ堆積物
伊仙町のミヤトーバル地域に広がるメランジ地層は奄美群島の中でも独特の地質とされ、徳之島ならではの珍しい景観のひとつ。
メランジ(melange) とは「混在した地層」という意味で、海洋プレートが沈み込む地域でできる地質です。岩石や堆積物、火成岩などがごちゃ混ぜになり、長い時間をかけて形成されます。徳之島オーガニックソルトの原料となる海水には、このメランジ地層でろ過された山のミネラルと、サンゴ礁に囲まれた海のミネラルが豊富に混ざりあっています。




